スペイン、そして能登から

スペインと能登のことを主に書いています。

2019年1月スペインの旅

1月3日から2週間ほど、スペインに行ってきた。

レアルマドリード対ラ・レアル・ソシエダ、対レガネスの2試合を見るのがメインの目的だった。

フットボール観戦でなにが便利になったかと言えば、日本の能登の田舎にいてもインターネットを通じてチケットが買えるようになったことだ。

 

始めてレアルマドリードのホームスタジアムであるサンティアゴ・ベルナべウで試合を観戦した時のこと。チケットを買うために8月下旬の気温約40度の炎天下に2時間並んだ。ジダンが移籍した年で、対戦相手はマラガ。当時のマラガには、ウルグアイ代表のダリオ・シルバパナマ代表のデリー・バルデスが所属していた。試合は1-1の引き分け。まだジダンに合わせられないフィーゴがイライラして途中で退場になった。

 

 

フットボール観戦が目的というものの、もう一つ、やってみたいことがあった。

プラド美術館のHPに年間パスというものがあって、これを購入することだ。HPには書いてないけど外国人はダメとかあるといけないので、窓口で聞くと、大丈夫だった。お値段は36ユーロ。3回の入場で元がとれる。その上、全国の国立美術館で使える。スバラシイ! マドリード市内では「ゲルニカ」のあるレイナ・ソフィア芸術センターやソロージャ美術館などで使える。

 

他には何も考えていなかったが、「サラマンカ」という地名が頭をよぎり、なぜか、サラマンカに行くことにした。

今、セルバンテス・センターで通っているクラスの先生がサラマンカ大学で美術を学んでいて、なんとなく気になっていたのだろうと思う。早速、先生にメールでサラマンカの見どころと美味しいものを教えてもらった。

 

マドリードサラマンカ、2都市の旅になった。