スペイン、そして能登から

スペインと能登のことを主に書いています。

なぜ、ブログを書き始めた? その1(パワハラで退職!)

昨年、20年ほど勤めた会社を辞めることになった。

どこかの業界で大流行したパワハラが原因だった。

恐ろしいもので、自分が悪くないのに、

いつの間にか、全て自分が悪いと思い込むようになり、

心身ともに疲れ果ててしまった。

パワハラの加害者は、ペアで仕事をしていた人と課の課長が

二人かがりであったことと、課内では見て見ぬふりをされ、

どこにも逃げ場所がなかった。

この会社は、ハラスメントや社員のメンタル面での不調については

たいへん意識が低く、これまでも多くの方が長期休暇をとったり、

中には長時間勤務のストレスが原因で重病になった方、亡くなった方もいる。

ちなみに、この会社での恐ろしい状況を書いてみると・・・

 ・課内で3名が出勤不可能な状況で、その分を仕事をなんと、私がすることに!

 ・休んでいる3人の内1人とペアだった方が体の方の不調で、その仕事もふられた!

 ・次の課はなんと2名とアルバイトさん。仕事を人に渡したくないというタイプの

  方で、毎日仕事を探すことから始めるという非生産的な状況に!

 ・この方は、アルバイトさんをいじめるので、見ていてもつらい!

 ・ちなみに上司の方は、見て見ぬ振り・・・

 ・その方が異動、次にきたのはなんとうつ病の課長さん!

  長い時は3か月以上も出勤しない中、一人で業務を行うが、会社としてのサポート

  は全くなかった!

 ・ようやく一人増員となり、新しい方が異動してきたが、この方、全く仕事をする

  気配がない! しかも言動がおかしい!

 ・ということで、カウンセラーに相談したところ、発達障害傾向にあるのでは?

  とのこと。人は増えても、面倒見る人が増えただけ・・・

 ・やっと、うつの上司の方が異動、新しい上司の方々(課長と部長)が来て、

  ほっとしたのも束の間、仕事は減らない、いや、新しいことを始めたため、

  仕事は増える一方に!

 ・発達障害傾向の方と遂に衝突! 上司には休みたいと言うが、無視!

 ・そんな状況が2年ほど続いたあと、実際に辞める原因となった部署へ異動・・・ 

 ・そこでは、お母様の介護しているという女性と一緒に仕事をしたが、自分の存在を

  アピールするために仕事をきちんと教えず、彼女がいないと困る状況を自己演出し

  ていた。

 ・実は彼女、これまでも一人退職に追い込み、一人病気にするという実績のある方。

  常に超緊張状態で、言っていることと本心が違うので、言っていることを真に受け

  ると、ひどい目にあう・・・

 ・この彼女とこの課の課長さん、そっくりで、息もピッタリ! 言っていることも

  おかしいこともあれば、完全に八つ当たりのことも・・・

 ・去年、海外旅行に行った時に、彼女に首を絞められる夢を見て、限界を感じた。

 

心療内科に通い、投薬とカウンセリングを続けていたが、

良くなる気配もなく、どうしたものかと思っていたところ、

お世話になっているヨガの先生が紹介してくれたのか、

「ボディトーク療法」。

何を、どうなるのか、全く予備知識はなかったが、

これは自分に必要なものだと、漠然と思った。

そして、そうだった。この療法に巡り合っていなければ、今これを書いていない。

この療法につながるきっかけを作ってくれたヨガの先生には、感謝しかない。

                           -続くー